アンクルウォーターの剪定と誘引をしました。もともとは300円ぐらいで買ったもので、あまり元気がなかったが、昨年は大きくきれいな花をいっぱいつけてくれた。とにかく自己主張するバラです。テラスの柱にトレリスを作って誘引しているのですが、90度角度があるのでなかなか難しい。
場所の問題もあるだが、さらなる問題は、するどい棘でです。大きく硬い棘は、皮の手袋を通しても突き刺さるし、枝が頭の上に落ちてきた日には、頭から血が流れまさに地獄である。今回も頭から出血することにあいなった。
プレイボーイにも癌種を見つけてしまった。先日オレンジメイアンディアに発見、ほかにはピンク・グルーテンドルスト、オーストリアン・カッパーにもできていた。どうも、近くのガーデニング・ショップやホームセンターで買った苗にはかなりの確率（50%以上？）で癌種ができる。どうにかしてもらいたいものだ。
しかし、治ったものや、なんとなくごまかしてうまく花をつけている株も多い。スプレーウィットはえぐりとっておいたらそのごできてこないし、グルーテンドルストは盛り上がってきたら削り取っているが、それほどひどくはならないし、花もいっぱいついている。粉粧楼も最初に小さな癌種らしきものがあったが、その後は大丈夫みたいだ。
まあ、きちっとしたところから苗を買うことが大切みたいです。
マダム・アルフレッド・キャリエールを剪定・誘引した。とにかく生育力旺盛な品種なので、バシバシと剪定しないとウォールに収まらない。残しておきたいりっぱな枝も心を鬼にしてカットした。とげは少なく、枝はスリムでスーッと伸びているので比較的誘引はやりやすのだが、折り曲げにはちょっと弱い。エイっと曲げるとミシッと折れてしまうのである。生育力が強いので枝が充実しにくいのだろう。まあ、おかげて適当に枝が減ってはくれたのだが...