日曜日, 5月 13, 2007

今年もハキリバチ出没

 やはり、ハキリバチが今年も現れた。今年はシャルル・ド・ミルの葉っぱがやられた。毎年ハキリバチにはやられるが、切り取られる葉は年によって違う。昨年はルィーズ・オディエあたりがやられていた気がする。
ハキリバチは葉を食べるわけではなく、葉を切って運んで巣を作るのである。葉を食べるのであれば殺虫剤も効くのであろうが、ハキリバチは葉を食べることはしないのでなかなか駆除できない。
とはいっても、それほど大きな被害が出るわけではない。いちどやられると連続して切られるけど、バラの生育に影響がでるほどではない。光ものが嫌いだという話もあるが、結局ほっておいている。それくらいの余裕も必要だろう。
ハキリバチが葉を切る姿はなかなかおもしろい。自分の体をコンパスにしてわずか数十秒できれいに丸く葉をカットしていく。その光景をみると、まあいいかという気になるから、不思議である。

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