木曜日, 4月 05, 2007

うどんこ病を今年は抑えているぞ

いつも今の次期は、つぼみがつき始めるころで、なおかつ気温の変化が大きいため、ふだんならうどんこ病に悩まされる時期である。しかし、今年は早め早めに対策をとっているせいか、万延といった事態になっていない。これはたいへんうれしい。まあ、実は粉粧楼とオレンジ・マザーズディにうどんこ病が出ていたが、カリグリーン散布ですぐ対応。うまくいっている。
実はうどんこ病対策だけで、以下の薬剤を用意している。

  • トリフミン乳剤
  • サルバトーレME
  • サンヨール乳剤
  • トップジンM
  • ミラネシン
  • カリグリーン
うどんこ病にも効くというならば
  • ダコニール・フロアブル
  • サプロール乳剤
いっぱいあるでしょ?でも、実際の育苗業者となるともっと多くの薬剤を使用していると書いてある。農薬はできれば使わないほうがいいが、耐性菌を作らないようにするには、異なる薬剤を適切な方法で使用するのがいい。同じものを繰り返し使ったり、規定量より少なめの使用や中途半端な散布は耐性菌を増やすことなってしまう。やるなら徹底的にである。
異なる薬剤の散布は実際効果的である。そろそろと思うときに、葉をみて、少しでも葉が縮れていたら、ハイ散布である。それでも、白くでちゃうけどね。