土曜日, 3月 31, 2007

つるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンにつぼみがつく

スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンだと思って植えたら、ぐんぐん伸びてどうもつるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンだとわかり、花もつくことがなく、転々と植え替えられている株ですが、今年は3年目でいきなりつぼみがつきました。
 この株が元気よく育っているわけではありません。1年目は新苗で購入、ぐんぐん伸びて収拾がつかず、雨に弱い性質を考えてベランダ下のつるディンティベスの横に移植した。しかし、ここでは水不足で伸びて大きくなった枝を維持できず、枝は枯れまくり。切り詰めてなんとか生かすことができたが、うどんこ病には特に弱く、暑さにも寒さにも弱い。葉も薄いので風にも弱い。結局枝は1本だけになり、それを切り詰めて、鉢に移植した。
しかし、2月に暖かい日が続いて芽がの伸びたけど、その後の寒さと、風の強さに葉の元気はなし、下から出た芽はスズメの攻撃にあって折れてしまった。まさに、悲惨な運命をたどる株である。
しかし、この過酷な環境が、3年目にして初めてつぼみをつけることになった。葉の数も少なくどうみても健全な株ではないけど、とにかく2つつぼみがついている。

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ピエロン折れた。

 昨日よるすごい風だったので、庭の鉢をベランダ下に夜中に移した。昨年秋に植えたピエール・ド・ロンサールの付近にも、ミミエデンやプレイボーイなどの鉢を寄せておいた。
問題は鉢のスタンドで、ミミエデンのスタンドは柔らかい土には足がめり込んでいくタイプのものだったのです(百均の安物)。夜で暗くてしっかり確認せず、ピエロンの株元にミミエデンを置いてしまったのです。
その後、雷が鳴りすさまじい風と雨になったのですが、朝はすっきり晴れていました。でもって、鉢を元の位置にもどそうとみると、ミミエデンの鉢がピエロンの株に向かって倒れているじゃないですか?風が原因ではなくて、雨によってやわらかくなった土に鉢のスタンドの足がめり込んで倒れていたのです。
 結果はこの通り、新しい枝が2本折れてしまいました。このピエール・ド・ロンサールはたいへん立派か苗で、図太い枝が出ていました。しかし、根はけっこう切られていて、復活はすこし時間がかかるだろうなと思っていました。どのみち、花はつかないだろうし、根が復活したらシュートを伸ばしてもらいたいので、細い枝の2,3本はどうでもいいのですが、ちょっとだけくじけました。
根が成長しているかどうかは、葉の大きさをみればよくわかります。枝が順調に成長し、大き目の葉がつくようになるには根が安定して伸びている必要があります。根が充実していな場合は葉は小さく、枝ののびもいまいちです。大株物のほうが、根のダメージからの復活には時間がかかるようです。

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火曜日, 3月 27, 2007

やっぱりうどんこ病は止められませんね

つるディンティベスにつぼみが上がってきたと思ったら、やはりうどんこ病もしぶとく攻めてきました。サルバトーレMEを散布してみましたが、ちょっと遅かったようで、今日はもっと広がっていました。やはり気温の変化と湿度、それとつぼみをつける時期の不安定さがうどんこ病を増やしてしまうようです。
つるディンティベスにうどんこ病が蔓延してしまうと、ほかも大きく影響を受けるので、ここは早く抑えておく必要があります。発症してしまった場合にはカリグリーンがけっこういいのですが、もう使ってしまってないのです。重曹水でとも考えましたが、また今日は雨が降るので、湿度も多くなりさらに感染が進行しそうなので、抗生物質のミラネシンをしっかり散布してみました。ミラネシンは耐性菌をつくるので問題もあるようですが、中途半端はかえってよくないので、めいっぱい噴霧してみました。
基本的にはつるディンティベスは病気には強いので、すこしぐらいうどんこ病に感染しようとしっかり花はつけてくれるのですが、つるバラが感染していまうとまわりへの影響が大きいので、確実な対応が必要なのです。
つるディンティベスの下あたりは、ミミエデンやグルース・アン・アーヘンなどの鉢が置いてあるのですが、それも移動しました。ミミエデンはうどんこ病にかかるとまともな花が咲いてくれないのです。感染後が弱いというパターンですね。つぼみがうどんこ病に弱いのです。粉粧楼も同様ですね。
我が家は近くの林にノイバラがいっぱいあって、それがうどんこ病の胞子をまき散らしてくれるようなのです。石灰硫黄合剤ぐらいで防除してもなんの意味もなかったりします。

月曜日, 3月 26, 2007

土曜日の雨はうどんこ病に

 先週末はしっかり雨降り、庭も水たまり状態。これくらい降ってくれると、バラの新枝はどんどん成長してくれる。晴れ日と雨の日がうまく交互に来てくれると春の花つきはよくなる。やはり強い日差しはまだ充実していない枝や葉にはきついし、長雨も日照が足りなくなるし根にダメージを与えたりする。うまくリズムするのがいいのである。
 雨が降るとこの時期必ず出てくるのがうどんこ病。今年はうどんこ病が出で来ないと思っていたら、やはり雨降りの後でしっかり出てくれた。雨が降って、気温の変化が大きかったりすると出てくるのである。
つるディンティベスには朝はもう症状が出ていたはずなので、しっかり観察すればよかったのだが、今朝は三沢区の総会があって、それに出かけていたのだ。気がついたのは夕方。もうすでに白い粉状のカビが見える状態。すぐに、サルバトーレMEを散布。トリフミンかミラネシンかと思ったが、ここは試しにサルバトーレMEの効果をみてみた。サルバトーレMEは予防だけでなく治療効果も大きいと書いてあった。
白くなってしまうと、なかなか薬は効かない。カリグリーンは症状を止めることができるが、絶対的なパワーはないし、葉の状態が元にもどるわけではない。せっかく元気よくつぼみもつけ始めたので、どうにかこれ以上ひろまらないようにしたい。

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日曜日, 3月 25, 2007

癌腫治癒の痕

 癌腫病ほんとうに厄介ですが、前に書いたように適当にえぐり取っておくと治ってしまうことがあります。この写真はスプレーウィット(ポリアンサ)ですが、えぐった部分は枯れてその後は癌腫は成長してきません。
きれいな形では治りませんが、その場所そのものが枯れて組織が死んでしまえば、当然成長はしないわけです。癌腫に侵されるのは基本的には局所的で、遺伝子が書き換えられ増殖する部分をすべて切り取ってしまうか、その部分が増殖不可能な状態にもっていけば、それでどうにかなるようです。ホームセンターの廉価苗がかなりの確率で癌腫病に感染している事実からは、癌腫菌であるアグロバクテリウムはすでにうじょうじょいるわけで、殺菌を考えてもしかたがないということです。
育苗業者はもちろんきっとしてもらわないといけませんが、趣味で育てている人は、細かいことは気にしないでしぶとくやっていけばいいような気もします。

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土曜日, 3月 24, 2007

また、癌腫発見

 つるオレンジ・メイアンディナにまた癌腫を発見してしまった。以前にも切り取っているので、再発というわけである。根元を覆うように盛り上がってくると、切除するのは難しいけれど、小さいうちなら簡単にえぐり取ることができる。本を読むと、治療の方法はなく焼き捨てるしかないと書かれていたりするが、それは育苗業者の話であり、ある程度のリスクを納得していればそのまま育てても大丈夫だし、ちゃんと花を咲かせることができる。
 こぶが小さいうちに切り取っておくと、治ってしまってそのあとは再発しない場合もある。ホームセンターで売っている廉価苗の感染確率はかなり高く、50%以上感染しているんじゃないかと思う。それを全部焼き捨てなければいけないとなると、それは厳しい。苗を植え付けたときに根をしっかり確認し、根元に様子を観察していると、小さなこぶは簡単に見つかる。1cm以下ならば簡単に切除できるし、その場所は案外治癒してしまうものである。
もうすこし大きいものでも、えぐり取っておけば、その部分自体が枯れた状態になって、感染した組織が成長できなくなる。それでスプレーウィットなどはうまくいっている。
 つるオレンジ・メイアンディナは2度目の切除である。以前と同じ場所だと思う。もっと大きく切り取っておくべきだったのかもしれない。しかし、盛り上がってきたり切り取るを繰り返しているいと、その部分が枯れこんでくるので、そのうちにどうにかなるだろうと楽観している。ダメならだめでまた植えればね。株全体は極めて元気なので、たぶん花は問題なく咲くことでしょう。

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月曜日, 3月 19, 2007

レオナルド・ダ・ヴィンチの枝滅びる、そしてさらに...

謎のつぼみがついているレオナルド・ダ・ヴィンチですが、誘引している長い枝からどうしても芽が成長しないのでよく観察みると、やはり枯れかけていた。原因は根元から、昨年出たシュートと同様に根元が折れてというか、ちぎれていた。これで、まともな枝は1つもなし、今年の花はあきらめるしかない。
さらに原因を考えてみた。ふつうに育っていれば特に大きな力がかからない限り、そんなに枝がちぎれることはないはず。今回だめになった枝でさえ、台風のときに無理に横に倒したのが原因。ほっておいてそうなったわけではない。しかし、先日のシュートがだめになったのも、今回もそれほど力はかかっていない。根元を動かしてみると、ぐらぐらする。植えてから3年。もう充分に根ははっているはず。そうだ、根腐れだ。
原因がわかった。昨年の漏水事件で、このあたりは3が月以上水でびしょびしょになっていたはず。株元が土をちょっと盛っているので、見かけわわからなかったが、地中はほとんど水田状態だったに違いない。そういえば、横に植わっていたつつじもひっこぬいたら根腐れしていた。
すべての話がつながった。あの花は、レオナルド・ダ・ヴィンチの瀕死の叫びだったわけだ。とりあえず漏水は収まっているし、大きな枝もなくなってしまったので、そのままにしておけば、きっと根は成長してくれるに違いない。土を入れ替えるべきか、どうか... 時期的にはもう触らないほうがいいか...

日曜日, 3月 18, 2007

これって花?

 昨日発見したのですが、レオナルド・ダ・ヴィンチに花のつぼみらしきものがついているんです。しかし、どうも普通のつぼみではなさそうです。花と葉のあいのこといった雰囲気。どうしたんでしょう。
実はこのレオナルド・ダ・ヴィンチはシュートは毎年しっかりでるのですが、シュートの付け根が弱く、誘引しようとするといつも根本が折れてしまいます。昨シーズンは1/3ぐらいしかつながっていなに状態でおいておいたらちゃんと花はつけてくれました。今シーズンはしっかりバキッと折れてしまって、どうにもなりませんでした。
そういう厳しい環境から花を咲かせないとと思ったのが理由かもしれません。1/3しかつながっていない枝にはまだ葉はまったく出ていませんが、根元に伸びている短い枝には、けっこう葉出ています。まったく別の木みたいです。十分な水分補給がなされないからでしょうかね。今年はしっかりシュートが伸びてくれて、さらに折れないことを期待します。

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水曜日, 3月 14, 2007

寒さに葉っぱがちょい負け

ここのところ寒い日が続いて(といっても平年並だろうが...)、暖かい時にぐんぐん伸びた新芽はちょっとばかり寒い思いをしているようだ。よく、寒さに強い品種という話は出るが、寒さに新芽が強い品種かどうかは別の話だというのがわかってきた。霜や寒風に新芽がやられやすい品種と、そうでない品種があるようだ。
イングリッシュローズは結構寒さには強そうで、秋もかなり遅くまで花をつけているが、新芽の成長はどちらかというとゆっくり、パット・オースンチンは寒さで葉が縮れてしまっている。

一方、つるバラのホワイトストリームあたりはいたって元気。やはり照り葉系は寒さに強いようだ。照り葉系は病気や害虫にも一般的に強い。オールドローズには照り葉はないので、照り葉の性質はどこから出てきたのだろう。そうそう、テリハノイバラは原種だが照り葉である。ここが原点とは思えないが、照り葉の性質も気になるところである。
赤い新芽は赤い花、緑の新芽は白い花というのが原則だが、そうでないパターンをみつけた。ERのウィリアムシェークスピア2000は赤バラなのに新芽は黄緑なのである。逆にマーガレットメリルは白なのに赤い芽をしている。マチルダはほとんど白なピンクだけど、芽は赤。白系に赤はよくありそうだ。黄色系は黄緑系が多い気がするが、黄緑系は黒点病には弱い気がする。もっともグラハムトーマスは黄緑系の葉だが弱くはない。まあ、成育力で超越しているとも考えられないわけではない。
病気になりやすさは別の問題のようだが、葉の性質はみていて楽しい。

土曜日, 3月 10, 2007

ロサ・フェティダ・ビコロールの復活を

 くじけバラシリーズです。昨年の冬、大苗で購入したロサ・フェティダ・ビコロールですが、最初はよかったのですが、梅雨をすぎてからはまったくだめで、黒点病、癌腫病にやられ、枝も枯れ込み最悪な状況に陥っていました。
ロサ・フェティダ・ビコロールは名前のとおり原種で、黄色バラの原点のロサ・フェティダとほとんど同じですが、花びらの表がオレンジ、裏側が黄色をしているめずらしい花です。
本を読むと、確かに黒点病には弱く、雨に当たらないようにして乾燥ぎみに育てないといけないと書いてありますが、確かにそのとおり、おまけに根元にかなり立派な癌腫発見。えぐりとって竹酢液をかけておいたけど、その後の復活はありませんでした。
そのままでは、枯れてしまうと思い、鉢に植え替えておいたわけです。とりあえず、新芽が出て復活の兆しが見え始めました。今年は、ちょっと慎重に育ててみたいと思っています。花を見ることができるのは来年とは思いますが、また成長の具合をレポートします。
最近思うのですが、オールドローズとして売られている品種が、癖のある品種ばかりなのです。返り咲きより一期咲き、大きくなる品種だったり、病気に弱いものばかりが目につきます。楽勝で育てられてきれいな品種はいっぱいあるのになぜでしょう?

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木曜日, 3月 08, 2007

復活するか?つるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン

 スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンの新苗だと思って植えた苗は、実はつるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンだった。四季咲きのブッシュだと思って植えたら、4mにもなるつるバラだったのである。元気にどんどん伸びるけど花の咲く気配もない。スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンは花が雨に弱いので、花が雨にあたらないようにしなくてはいけない。つるバラで雨に当たらない。そんなことができるわけがない。
でもよく考えてみたらベランダの下は雨が当たらない。ベランダの下には既につるディンティベスがあるが、ここしかないので昨年の冬に移植をしたのだった。
 しかし、そこは雨があたらないので水分が少ない。おまけに、家のまわりなので砂が入れてあり、水持ちが悪すぎる。そんなところに移植をしてしまったので、水不足で枝はどんどん枯れていった。最終的には枝は1本だけ生き残って、どうにか生き残った。このままではまずいだろうし、期待もできないので、鉢に移植をした。つるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンなので、鉢でまともに育つかどうかはわからないが、いまのところはちょっといい感じに葉が出てきている。
つるバラの移植の場合は、思い切って切り詰めるほうがうまくいく。なまじ、枝を残して植える枝も根も衰退してしまうことが多い。

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月曜日, 3月 05, 2007

初心者向きの品種とは

苗の販売サイトを見ていると、初心者向きと品種に印をつけているのを見かける。初心者向きなどと書かれていると、なんとなく素人向きなのと考えてしまうが、実際のところは優良品種であることが多い。初心者でもなんでもきれい花と思うのは同じことで、初心者の美的感覚と、エキスパートの感覚が大きく違うということはないはずだ。
初心者向きというのは、やはり病気にかかりにくく、花つきがよく、大きさをコントロールしやすいという品種を意味していて、初心者向きだから味わいが薄いというような意味はないようだ。
もうすこし考えてみると、肥料をバンバンやれる品種は初心者向きだろうと思う。肥料のやりすぎはいけないという品種よりも可愛がりやすい。剪定に気を使わなくていいというのも初心者向きだろう。せっかく伸びた枝をバシバシ切るのは抵抗がある。逆に、バシバシ剪定していい品種も初心者向きかもしれない。どちらにしろ、どんどん芽が伸びてくれるのは楽である。病気になっても復活が早いのは初心者向きである。病気にならないのはもっといいが、適当に病気になるのもある意味初心者向き。私は、これでハマりました。病気の対応を考えたり調べたりするのはそれ自体楽しいことで、花以外の楽しみを与えてくれるのは、まさに初心者向きである。
まあ、バラはなかなか枯れないので、きっと庭いじりの初心者向きなのである。じゃ、エキスパートは何がいいのだろうか?

処分品を探す

先週はまるで4月中旬の陽気だった。もう新芽ぐらいのもんじゃなくて、葉っぱがびゅんびゅん伸びてきた。アーモンドの花は咲くし、春を通り過ぎて初夏になってしまいそうな雰囲気だった。でも、ちょっと今日は寒い(別にそれほど寒くはないけど、相対的に寒さを感じる)。
秋から売り出している大苗はそろそろ処分してしまわないといけない時期だ。仮植えの小さなポットでは根がまわってしまう。秋の苗は処分は済んでいるだろうが、流通が送れたイングリッシュローズはどうなるんだろう?大きな鉢に植えかえて、鉢苗として売ればいいだけか?そういえば今年のERの鉢は大き目で売られている。でも、グッデイの廉価輸入苗は小さなポットだから、きびしいだろう。さて、処分価格になるかどうか... ヘリテージがいっぱいあったので、安く売られたら買おうかどうか... でも輸入苗だしね。
以前は、近所の処分品を安く売るホームセンターがあったが、最近はどんどんホームセンターがつぶれているので、処分品もなかなか手に入らない。専門の園芸店はそれなりに賢いので、早めにしっかり売りきってしまう。
秋の花の終わったミニバラは50円とか100円で処分されるのだが、昨年はおめにかかれなかった。モーニングブルーの50円なんかはほんとうに得した気持ちになれたので、期待していつも探してはいるだが、なかなか... 下手に処分品を探すよりは、狙ううちで希少品種を探すほうがいいのだろうが、貧乏根性が...

日曜日, 3月 04, 2007

新入りさんたち

 ユートクで300円のソレイユ・ドールを鉢に植えました。以前にユートクで買ったケニギン・フォン・デンマークもそうだったのですが、細い苗の2本パック。これは買う以前からわかっていたのですが、やはり2本でした。
別に植えてよかったのですが、植える場所もないので同じ鉢に2本植えています。まあ、育ってきたら別に植えるか考えることにしましょう。
 下の写真は、アブラハム・ダービーです。これは道路に面した西側の花壇にコニファーを引っこ抜いて植えました。
1,970円の苗で、予想通り輸入苗。国産苗はノイバラの根ですが、輸入苗ではロサ・カニナ、ロサ・ラクサなどが使われているようです。ノイバラの根は細いのですが、硬くて細かく分岐しています。一方輸入苗のそれは、ごぼうのような根でやわらかく、分岐も少ないし、細かな根も少ししか出ていません。まあ、深く伸びることができる場所に植えたので問題はないでしょう。ノイバラは横張に根が伸びますが、ロサ・カニナなどはどちらかというと下に伸びるようです。

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