やっぱりうどんこ病は止められませんね
つるディンティベスにつぼみが上がってきたと思ったら、やはりうどんこ病もしぶとく攻めてきました。サルバトーレMEを散布してみましたが、ちょっと遅かったようで、今日はもっと広がっていました。やはり気温の変化と湿度、それとつぼみをつける時期の不安定さがうどんこ病を増やしてしまうようです。
つるディンティベスにうどんこ病が蔓延してしまうと、ほかも大きく影響を受けるので、ここは早く抑えておく必要があります。発症してしまった場合にはカリグリーンがけっこういいのですが、もう使ってしまってないのです。重曹水でとも考えましたが、また今日は雨が降るので、湿度も多くなりさらに感染が進行しそうなので、抗生物質のミラネシンをしっかり散布してみました。ミラネシンは耐性菌をつくるので問題もあるようですが、中途半端はかえってよくないので、めいっぱい噴霧してみました。
基本的にはつるディンティベスは病気には強いので、すこしぐらいうどんこ病に感染しようとしっかり花はつけてくれるのですが、つるバラが感染していまうとまわりへの影響が大きいので、確実な対応が必要なのです。
つるディンティベスの下あたりは、ミミエデンやグルース・アン・アーヘンなどの鉢が置いてあるのですが、それも移動しました。ミミエデンはうどんこ病にかかるとまともな花が咲いてくれないのです。感染後が弱いというパターンですね。つぼみがうどんこ病に弱いのです。粉粧楼も同様ですね。
我が家は近くの林にノイバラがいっぱいあって、それがうどんこ病の胞子をまき散らしてくれるようなのです。石灰硫黄合剤ぐらいで防除してもなんの意味もなかったりします。