土曜日, 3月 10, 2007

ロサ・フェティダ・ビコロールの復活を

 くじけバラシリーズです。昨年の冬、大苗で購入したロサ・フェティダ・ビコロールですが、最初はよかったのですが、梅雨をすぎてからはまったくだめで、黒点病、癌腫病にやられ、枝も枯れ込み最悪な状況に陥っていました。
ロサ・フェティダ・ビコロールは名前のとおり原種で、黄色バラの原点のロサ・フェティダとほとんど同じですが、花びらの表がオレンジ、裏側が黄色をしているめずらしい花です。
本を読むと、確かに黒点病には弱く、雨に当たらないようにして乾燥ぎみに育てないといけないと書いてありますが、確かにそのとおり、おまけに根元にかなり立派な癌腫発見。えぐりとって竹酢液をかけておいたけど、その後の復活はありませんでした。
そのままでは、枯れてしまうと思い、鉢に植え替えておいたわけです。とりあえず、新芽が出て復活の兆しが見え始めました。今年は、ちょっと慎重に育ててみたいと思っています。花を見ることができるのは来年とは思いますが、また成長の具合をレポートします。
最近思うのですが、オールドローズとして売られている品種が、癖のある品種ばかりなのです。返り咲きより一期咲き、大きくなる品種だったり、病気に弱いものばかりが目につきます。楽勝で育てられてきれいな品種はいっぱいあるのになぜでしょう?

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