月曜日, 3月 19, 2007

レオナルド・ダ・ヴィンチの枝滅びる、そしてさらに...

謎のつぼみがついているレオナルド・ダ・ヴィンチですが、誘引している長い枝からどうしても芽が成長しないのでよく観察みると、やはり枯れかけていた。原因は根元から、昨年出たシュートと同様に根元が折れてというか、ちぎれていた。これで、まともな枝は1つもなし、今年の花はあきらめるしかない。
さらに原因を考えてみた。ふつうに育っていれば特に大きな力がかからない限り、そんなに枝がちぎれることはないはず。今回だめになった枝でさえ、台風のときに無理に横に倒したのが原因。ほっておいてそうなったわけではない。しかし、先日のシュートがだめになったのも、今回もそれほど力はかかっていない。根元を動かしてみると、ぐらぐらする。植えてから3年。もう充分に根ははっているはず。そうだ、根腐れだ。
原因がわかった。昨年の漏水事件で、このあたりは3が月以上水でびしょびしょになっていたはず。株元が土をちょっと盛っているので、見かけわわからなかったが、地中はほとんど水田状態だったに違いない。そういえば、横に植わっていたつつじもひっこぬいたら根腐れしていた。
すべての話がつながった。あの花は、レオナルド・ダ・ヴィンチの瀕死の叫びだったわけだ。とりあえず漏水は収まっているし、大きな枝もなくなってしまったので、そのままにしておけば、きっと根は成長してくれるに違いない。土を入れ替えるべきか、どうか... 時期的にはもう触らないほうがいいか...