土曜日, 3月 24, 2007

また、癌腫発見

 つるオレンジ・メイアンディナにまた癌腫を発見してしまった。以前にも切り取っているので、再発というわけである。根元を覆うように盛り上がってくると、切除するのは難しいけれど、小さいうちなら簡単にえぐり取ることができる。本を読むと、治療の方法はなく焼き捨てるしかないと書かれていたりするが、それは育苗業者の話であり、ある程度のリスクを納得していればそのまま育てても大丈夫だし、ちゃんと花を咲かせることができる。
 こぶが小さいうちに切り取っておくと、治ってしまってそのあとは再発しない場合もある。ホームセンターで売っている廉価苗の感染確率はかなり高く、50%以上感染しているんじゃないかと思う。それを全部焼き捨てなければいけないとなると、それは厳しい。苗を植え付けたときに根をしっかり確認し、根元に様子を観察していると、小さなこぶは簡単に見つかる。1cm以下ならば簡単に切除できるし、その場所は案外治癒してしまうものである。
もうすこし大きいものでも、えぐり取っておけば、その部分自体が枯れた状態になって、感染した組織が成長できなくなる。それでスプレーウィットなどはうまくいっている。
 つるオレンジ・メイアンディナは2度目の切除である。以前と同じ場所だと思う。もっと大きく切り取っておくべきだったのかもしれない。しかし、盛り上がってきたり切り取るを繰り返しているいと、その部分が枯れこんでくるので、そのうちにどうにかなるだろうと楽観している。ダメならだめでまた植えればね。株全体は極めて元気なので、たぶん花は問題なく咲くことでしょう。

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